主人は突然天国に行きました。
悲しみに暮れている私を励まそうとしたのか、当時七歳の次男は急に「天国には星がたくさんあってね、とってもきれいなんだよ🌌」と、天国の様子をスラスラと話し出しました。夢中になって話す姿を見て慌ててメモを取る私に
「ボク忘れちゃうからちょうどいいや。この話をみーんなに読んでね。まずはじいじに。死んでも怖くないよーに。」と次男。さっそく入院していた父に読んでみると、あの世なんて信じていない父が人目も気にせず号泣したんです。
父の心に届いた天国のはなし。
もっとたくさんの人の心に届けたい。
そう決心してから、ちょうど一年。主人の一周忌に出来上がりました。
次男のつぶやきと長男の詩と写真、私のイラスト、そして遺品のパソコンから
見つけた主人の詩。
家族四人と多くの方のご協力でできた絵本です。
ぜひ手にとって読んでいただけたらと思います♫